line6 m9レビュー

line6 m9のレビュー。

もともとline6の

上3つが欲しかったのだが、この3つはもちろん他のline6のstompboxも入っていて値段的には少し高いぐらいということで大変お買い得。

歪みやワウ、ディレイは自分の好みのもので揃えているので、 それを補うかたちで空間系マルチなんかが欲しいなと思っていた自分にはすごく魅力的。

m9のエフェクトが入っているマルチのHDシリーズとも迷うところだがエフェクトボードに組み込みたい人はM9を、一台で完結させたい人はHDを使うといいと思う。 またHD300,400は同じエフェクトの同時使用ができないのが注意点。(M9はできる。)

LINE6 POD アンプシミュレーター HD500

レビュー

エフェクトは大変豊富で満足。 どのエフェクトも同時にかけられるのがいい。 普通歪みのセクションで1つ、空間系で1つ というふうにマルチエフェクターでは制限されるが、 歪みを3つ重ねることも出来るし、おんなじエフェクトを3つ同時にかけちゃうことも出来る。

歪み

歪みはあまり期待はしていなかったのだが結構いい感じ。 まあデジタル臭さがないとは言えないが十分使える。

特にBOSSのメタルゾーンをモデリングした歪みはかなり使えるかな。 MXRのmicro ampのモデリングも個人的にはよかった。 ただm9のエフェクト同時使用数は3つまでなので歪みに使うのはもったいないかも。

歪みのセクションにイコライザーとノイズゲート、コンプレッサーが入っているのはなぜかな? と思うところだがまあ歪みのセクションに入っていても不便は全く無いので問題なし。

イコライザーは種類豊富でこれだけあれば困らないというレベル。 コンプレッサーもmxrのDyna Compが入っていって非常に満足。

他にも歪みのセクションにはボリュームペダルも入っているようですがこれは別売のペダルを使わないとダメみたいだ。 ほかにもペダルを使えるエフェクトが多数あるので、ほしい人は買うといい。

ディレイ

さすがにもとのDM4がプロの間でもかなり使われているだけあってどのモデリングもクオリティが高くクリアな音。 ReverseやAuto-volume echoなんかの特殊なディレイが種類豊富。 ひとつ惜しかったのがタップスイッチでテンポを自由に足元で変えられるのだが、 これはあらかじめディレイタイム調節のノブををいっぱいにひねっておかないとできないというところだ。 出来ればどんな状態でもタップスイッチを使えるようにして欲しかった。

モジュレーション、フィルター

期待していたモジュレーション、フィルター系はほんとうに満足。 ものすごい量のエフェクトが使える。

多少のデジタル臭さはありますが気にならないレベル

ワウ、ワーミーもペダルを使うことでできますし、ほかのエフェクトにもペダルは使えるのでできることの幅が増えそう。

タップテンポが、ほとんどのエフェクトに使えるのも便利。

全体として

操作も分かりやすく、種類豊富なエフェクトが使える。 ライブでも使いやすそう。

電源アダプターが若干大きいのがきになるところ。

これ一台でも完結できるし、他のエフェクターと組み合わせても便利。 ただエフェクトループがついていないので、他のエフェクターと組み合わせたとき並び順が自由でないのが少し不満。

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