ジョン・フルシアンテ〜John Frusciante〜(Red Hot Chili Peppers)

ギター

ギターはみなさんご存知だろうがFender(フェンダー)のストラトキャスターがメイン 特筆すべきは彼はピックアップをフロントでメインに使用していること。 現在はCan't stop やGive it away等一部の曲を除きフロントを使用している。 あの太く温かみのあるサウンドはココがポイント。 リアは切れ味よいカッティング等を求めるときのみ使用するようだ

ジョンのギターはヴィンテージ物ばかりで素人がとても手を出せるようなものではないので、以下の現行の再現モデルがよいと思う

アンプ

使用アンプは

Marshal Major 1967
Marshal Silver Jubilee

だがこれらのアンプは入手が難しいので以下がおすすめ

ヘッド

コンボアンプ

これらはクリーンからハイゲインまでカバーでき、歴代のマーシャルを再現することができる。 幅広く使えるアンプなのでこれ一台で様々なジャンルに対応できる。

キャビネット

キャビネットは今現在も入手可能な1960を使用しているので再現可能だろう。

エフェクター

ジョン・フルシアンテといえば膨大な数のエフェクターだ。 これを全部揃えるのはかなりしんどいが、肝となるエフェクターの以下3つさえあれば基本のサウンドはカバーできる。

これは昔からメインの歪みとして活躍し続けるペダルのBOSS DS-2。 DISTノブとTONEノブをフルにした設定がよくバッキングに使われる設定らしい。 基本となる歪みペダルなのでぜひ持っておきたい。

これもジョン・フルシアンテが愛用しているペダルWH-10。 普通のワウとは違い独特なワウ。 一度生産終了となり価格が高騰していたが、最近再販されたので安くで買うことができる。 再販のものと、生産終了のものは若干音が違うが気にならないレベルなので問題ない。

実はこのペダル生産終了になる前に一度モデルチェンジしていて、灰色からブラックに変更されている。 ジョン・フルシアンテは一度脱退する前(ブラッドシュガーセックスマジックまで)は灰色を、復帰以降はブラックのものをしようしている。 もし気になる人がいたらオークションなどで生産終了のほうを買うといい。

BOSS CE-1

これも昔から使い続けているペダル。 ジョン・フルシアンテはこのペダルから二台のアンプに繋ぎステレオアンプ化している。 今では中古のものを捜すしかないので、

BOSS CE-5 Chorus Ensemble

がオススメ

Fenderのリバーブは常に掛けっぱなしにするほど愛用するエフェクター。

これは高いし持ち運びも不便なのでBOSSの再現モデルがオススメ


基本のエフェクターはここまで

ここからが多彩なサウンドのためのエフェクター。 エフェクターを使うことで無限の可能性が広がるというジョンの考え方で言えばここからが重要かもしれない。

MXR M-133/MICRO AMP MXR M-133/MICRO AMP

これはベースのフリーも使っているペダル。 音が劇的に変わるというわけではないが、音が太くなりかなりいい感じの音になる。 クリーンブースターとしても使えるが掛けっぱなしにする使い方がいいかも。 個人的にはジョン・フルシアンテのサウンドを目指すわけではない人にもぜひ使って欲しい名機。

Line6 StompboxModeler DL4 ディレイモデラー Line6 StompboxModeler DL4 ディレイモデラー

デジタルディレイで様々な種類のディレイが使える。 ジョンはアナログディレイを使っている様子だが他にも色々なサウンドを作り出すことができるおすすめディレイ。 クオリティーはかなり高い。

FM4 FilterModeler FM4 FilterModeler

Throw away your television(スローアウェイユアテレビジョン)のギターソロで聞ける電子音のような音を再現できる。 その他オートワウ、リング・モジュレーター等フィルター系のエフェクトは、これ一台で十分なぐらいの豊富な種類のエフェクトが使える。

LINE6 M9 ver.2 LINE6 M9 ver.2

これは上記二台のエフェクターが大きすぎてエフェクトボードに組み込むのがしんどい人向けに紹介。 マルチエフェクターなのだが、コンパクトを使う感覚で使用できる。

上記二台の他に

Line6 StompboxModeler MM4 モジュレーションモデラー DM4 DistortionModeler

の二台、さらにリバーブ、ルーパー等のエフェクトが全て使える優れもの。

ファズに関してはかなり入れ替えが激しいが、 カリフォルニケイションの頃はBOSSのFZ−3(下記のリンクは現行機種のFZ-5)

BOSS ファズFuzz FZ-5

バイザウェイの頃は

Z.VEX Fuzz Factory Vexter Series ◎electro-harmonix U.S.A. BIG MUFF

ステイディアム・アケーイディアムのころは

ファズ Mahoney BUZZrite [送料無料!]【smtb-TK】

となっている。 好みのを一台持っておくといいのではないだろうか。

その他moogerforgerシリーズがステイディアム・アケーイディアムから大量に導入されている。 お金に余裕があるなら全て揃えてもいいが、どれか1つ優先するとすれば

Moog moogerfooger MF-103 12-STAGE Phaser

だろう。 バイザウェイから導入されているフェイザーだ

他のmoogerforgerシリーズとしては

Moog moogerfooger MF-105 MuRF Moog moogerfooger MF-101 Lowpass Filter Moog moogerfooger MF-102 Ring Modulator

などがある。 かなり多彩なサウンドメイクが可能となるのでサウンドにオリジナリティーを出したい人は買ってもいいかも。 ただ簡単なことなら上で紹介したM9でできるのでそんなにエフェクターはいらないという人はそちらがいいのではないか。

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